注文住宅の購入に必要な費用は?諸費用を抑えるコツも解説!

公開日:2023/01/15 最終更新日:2023/01/11

注文住宅の購入を考えている方、購入の際には土地代や建物建築費用だけでなくさまざまな諸費用が発生するとご存じでしたか?本記事では、注文住宅の購入に必要な費用を詳しく紹介します。諸費用を抑えるコツについても紹介しているので、安く注文住宅を購入したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

まず注文住宅の購入にはトータルでいくらかかるのか

結論から書くと注文住宅の購入にかかるトータル費用は、住宅を購入したいと考えている地域や出せる予算によって大きく変わります。東京や大阪などでの平均購入価格は土地代込みで約4,000万円といわれていますが、もっと予算が少なくても地域によっては注文住宅を購入することが可能です。

そこで下記からは、予算ごとにどんな住宅を建てられるのかをまとめて紹介します。注文住宅の予算でお悩み中の方はぜひ参考にしてください。

予算が1,000万円の場合

注文住宅購入費用の予算が1,000万円の場合は、ローコスト住宅と呼ばれるようなシンプルな間取りの住宅を建てることができます。予算としてはかなり少ないため、自分たちの理想を叶えるような住宅にすることは難しいと考えておきましょう。

若いうちから戸建て住宅を建てたいと考えている方や戸建て住宅を建てることができればとくにこだわりはないという方に向いています。

予算が2,000万円の場合

購入費用の予算が2,000万円の場合は、水回りに最新の設備を導入した住宅を購入することが可能です。購入のための予算としては安い部類ですが、予算が1,000万円の場合よりも設備やデザイン面にこだわることができます。しかしこだわりたいポイントが多い方は、すべての希望を叶えることが難しいため、一部の希望は諦める必要が出てきます。

予算が3,000万円の場合

購入費用が3,000万円の場合は、ある程度間取りや設備、外観・内装にこだわることができます。希望をすべて実現することは難しいかもしれませんが、おおよそ実現できる可能性が高いです。3,000万円は注文住宅購入費用の相場のため、予算で迷っている方は3,000万円を目安に考えるとよいでしょう。

予算が4,000万円の場合

予算が4,000万円の場合は、おおよそすべての希望を実現できるような住宅を購入できます。マイホームの購入は妥協したくない方や、自然素材を取り入れた住宅を建てたいと考えている方は予算4,000万円を目安として考えましょう。

注文住宅の購入で必要な「諸費用」とは

注文住宅購入の際には、建物建築費用と土地の購入費用のほかにさまざまな諸費用が必要になってくるといわれていますが、諸費用とは具体的にどんな費用のことなのでしょうか?下記からは、土地購入の諸費用や住宅建築にかかる諸費用の内訳を詳しく紹介します。注文住宅の購入で迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

土地購入の諸費用

土地の購入の際には、不動産会社への仲介手数料や印紙税、固定資産税、登記費用などの諸費用が発生します。

仲介手数料は利用する不動産会社ごとに若干の違いがありますが、大抵法律で定められた上限を請求されます。あらかじめ手数料を把握しておきたい場合は、土地購入価格から手数料を計算しておきましょう。なお既に住宅が建っている土地を購入する場合は、さらに建物の解体費用などが掛かります。

住宅建築にかかる諸費用

注文住宅の建築には、地盤改良工事費用や水道管の引込費用、地鎮祭費用などが掛かります。住宅を建築するためにかかる費用だけではなく、もろもろの費用として追加で100万~200万程度かかるので頭に入れておきましょう。

住宅ローンの諸費用

注文住宅を購入する際は、住宅ローンを組んで購入される方がほとんどかと思いますが、住宅ローンを組む場合印紙税や融資手数料などが発生します。購入する住宅の価格だけでローンを組むことはできないため注意しましょう。なお火災保険などの各種保険に加入する場合は各種保険料なども発生します。

そのほか諸費用

そのほかの諸費用としては、現在お住まいの住宅から購入した物件に移るための引っ越し費用や家具・家電の購入費用がかかります。引越しを自力で行う、家具や家電を使いまわすなどでそのほか諸費用は大きく節約できるため、できるだけ費用を抑えたいと考えている方は積極的にそのほか諸費用を節約していきましょう。

諸費用をなるべく抑えるにはどうしたらよいか

諸費用をなるべく安く抑えるにはどうしたらよいのでしょうか?下記からは、諸費用を抑えるための方法を詳しく紹介します。

諸費用を抑える方法

諸費用を抑えるためには、自分でできることは自分たちですることと、税金優遇制度を有効的に活用することが重要になります。できるだけ費用を抑えたいと考えている方は、不動産会社からの提案にすべて頷いてしまうのでなく、自分たちで税金の優遇制度などを調べてみましょう。

住宅購入の相談窓口を有効活用しよう

税金の優遇制度を活用すれば諸費用が抑えられるといわれても、税金に詳しくない方や住宅に関する知識をお持ちでない方からすると、困ってしまうことかと思います。諸費用を抑えたいけど、税金などに詳しくないという方は、住宅購入の相談窓口のような住宅関係のプロに悩みを相談できる便利な窓口を活用するようにしましょう。

まとめ

本記事では注文住宅の購入に必要な費用と諸費用を抑えるためのコツを紹介しました。いかがだったでしょうか?住宅の購入は安い買い物ではないため、当然諸費用も高くなってしまいがちです。

住宅に関する知識をもっていないけどできるだけ諸費用を抑えたい場合は、住宅購入の相談窓口などの住宅関係のプロにアドバイスをもらえるサービスの利用を検討してみましょう。本記事が注文住宅の購入を考えている際に、お役に立てれば幸いです。

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